ｓｈｉｒｔ 波

『　MADE　BY　NAGAJUN　-１-　』

第１号完成。

実は１号の前にも、完成に至らなかった０号がある。

途中で試着してもらったらブカブカで、

あと袖口とボタンをつけるだけだったけどお蔵入り。

その反省を踏まえ、事前に肩幅や胴回りを調べて１号制作へ。

でもお気に入りの生地で作ってやっぱりサイズ合わんかったらショックなので、

１号は安い生地で様子見。

今度はサイズピッタリというかピッチリすぎて肩幅と袖口が改善点。

と、いうことで型紙作り直し第２号は、

部分的にサイズ大きくしていじってみた。

専門学校では身体のサイズからその人のパターン（型紙）を

おこしていく技術を勉強するようやけど、

素人なので、既成のパターンを部分的にいじるくらいしかできない。

お世話になってる本。

嶋崎隆一郎　『男のシャツの本』

まだ２号は型紙ができただけで手がついていません。

１号の記憶の新しいうちに取り掛かって、

手際よくどんどん作れるようにならねば！

いっちょ前にブランドっぽくタグなんか作ってみた。

『-１-』は贈り物シリーズで『-２-』『-３-』・・・と続いていく予定。
思えば人に作ったことほとんどない。
小学校の時おかんちゃん（母）にカバン作ったのと、
6年生の担任の先生（の娘）に編みぐるみ作ったのと、
１回生の時みぃこにお揃い（の予定で自分の結局作らず笑）の
メンテバッグ（4年間ずっと使ってくれてて嬉しいっ）作ったくらい・・・？
あとぶっちゃん（父）の破れたパンツ（ブリーフ）はよく縫ったなぁ！

自分のは細かいとこ適当にできるけど人のだとそうはいかん。
人のものを作れるように精度を磨いてゆきます。

『　MADE BY NAGAJUN　』
というロゴのダサさは自覚してますよ。
何か素敵な案があれば教えて下さい。

・　・　・

昨日、
仕事帰りに、高島屋の７階でやってる
『 犬塚勉展　－純粋なる静寂－ 』
を見てきました。
たまたまご招待券を入手して、裏の紹介文に惹かれて行ってみた。

―紹介文引用―
多摩に住み、美術教師をしながら、多摩や山の風景を描き続け、
38歳で早世した画家、犬塚勉。
没後20年の2009年にNHKの『日曜美術館』で紹介されると、多くの
感動の声が寄せられて注目を集めました。山に登り、自然と一体と
なって描いた作品は、スーパーリアリズムともいえる精緻な筆遣い。
あるがままの自然に魅入られ、谷川岳で遭難して幕を閉じた彼の
人生は、すべて自然を描くことに捧げられたといっても過言では
ありません。
本展では、遺された絵画とデッサンなど110余点を一堂に展覧。
これまで広く知られることのなかった犬塚勉の画業をぜひ、ご高覧ください。

絵の好みは人それぞれですが、
私はとてもとても好きな画家さんに出会えた！！
ドキドキしました。

ドキドキしながら順路に沿って見ていって、
今回の展覧会のポスターにも使われている絵が現れた時、

ザッパーーーーーーン！！！！！

って、
なんかまとわりついてたモヤモヤしたものが全部流されるような、
でっかいでっかい波を浴びたような、
清々しい、
目が覚めるような衝撃でした。

気に入った絵があったらポストカード買おう、
くらいで最初見てたんですが、
さっぱりした気持ちで会場を出ると、
迷わず図録買いました。

図録に全部載ってるし、ポストカードはいいかなぁ…、
と、お財布と閉館時間との兼ね合いでひとまず帰ったものの、
やっぱり図録と別に見えるところに飾れるように欲しい！！
と思いだしたら止まらなくて、
今日すぐに買いに行きました。
ポストカードと、ポストカードサイズでは物足りなくてクリアファイルを購入。
もちろんファイルとしては使わず飾ります。


いい出会い、嬉しい！！！



＞みぃこ（パトロン）
ずいぶん遅くなってごめん！
いつぞやmixiに「心はパトロン」て書いてくれてオモシロ嬉しかったよ笑。
オーダーメイド、作れるレベルになれるよう腕磨くわ！！