2010年9月21日火曜日

ほろよい珈琲

わたし会社の新聞部という集まりに属してまして、
隔月で発行するお店のフリーペーパーの1コーナーを書かせてもらってます。
そのフリーペーパーを、
スタッフ行きつけの立呑み屋さんや喫茶店に置かしていただいてるんやけど、
昨日は先輩と一緒にその喫茶店「御多福珈琲」さんに行きました。

四条寺町を南に入ってすぐ、
不思議世界への入り口、
ってめっちゃベタな言い方しかできんけど、
素敵な看板と地下へいざなう階段を降りていくと、
決して広くないけどそれはそれは趣のある店内へ。
大学時代から通っていたという先輩とカウンターに座って、
マスターさんとご挨拶。
カウンターに座ったお客さんどうしをうまいことつなげてくれる、
と先輩から聞いていた通り、
どんどんお話の輪が広がっていって、
そんなに社交的ではない私も全然楽しくお話できたよ。
マスターさんの引き出しの多さに敬服。
あと、珈琲を淹れるところは見入ってしまいます。
1時間もいなかったけど楽しく珈琲をいただいて、
ご馳走様をして地上に出てしまえば、
四条通の喧騒に戻って今までの異空間を実感。
また行きたいなぁもっとお話聞きたいなぁ、
と思いながら、
仕事終わりに昨日の今日、また行ってみました一人で。
自分らしくない突発的行動で、
不思議世界への入り口で1分ほど躊躇したんやけど、
えいっと階段降りちゃった。
ひょこっと覗いてみたら、カウンター5席全部埋まっててがっくり。
私独りテーブル席で、
どうしよう先にこっそり確認すればよかったと後悔しながら所在無くちょこんと座ってたら、
珈琲が出来る前に1人お客さんが帰ったのでカウンターに呼んでもらえました。
みんな楽しそうに話してたから連れ立って来てるのかと思ったら、
全員お一人さま。
常連さんもいれば、東京から一人で来たお姉さんもいたり。
一人帰ればまた一人来て、また話の輪になる。
知らない人たちと話すのは緊張もしたけど、
みんな適当に「じゃ、」と帰って行くさっぱりさとか、
というかとりあえずこういう場そのものが新鮮で、バクバクしました。
私も真似して、
適当なところでさっぱり帰ってみた笑。(なんじゃそら)

マスターさんは毎月15日の知恩寺の手作り市に珈琲を出してはるそうで(すごい行列らしい)、
それでか手作り好きな、そういう関係の人が結構多いみたい。
今日は自分のアトリエで服を売っている女の人がいらっしゃってて、
お店のカードをもらいました。
わたしはいつも消極的な「一期一会」思想をもってて、
「どうせ続かんやろし」とか「もう会うことないやろな」と思って、
旅先で出会った人とかにも大体アドレスとか連絡先聞かなかったんやけど、
なんだか今日はアグレッシブでした。
自分からお店の名前とか場所を聞いてみた。

昨日も、今日も、
喫茶店を出ていい気持ちで歩いてたら、
お酒飲んだ後みたいなふわふわした心地がしました。
なんやろな。
昨日はじめましてで今日いきなり一人で行った自分に若干どうなんと思いつつ、
また行きたいな縁を結んでいきたいな。
変な制御や遠慮を解き放って、アグレッシブにいこう!

という体験記。
でしたー。

ともだち プロ

子どもって不思議!

まるで宇宙人。
まるで妖精。
まるで怪獣。
まるで天使。
未知の生命体です。

なんぞこの小さい人は?!

かわいいけど、おっかなびっくりです。
親戚とか身近に小さい子どもがいないから、慣れてない、
と言って解決するんかな。
子どもにこんな感情を抱く自分は母性が欠如しているのではないかと不安です。

何を考えてるの?
どうしてそういう動きをするの?
何が辛くてそんなこの世の終わりのような形相で泣くの?
どんな気持ちなの?

お子さん連れのお客さんが多いので、よく子どもを見るようになって、
慣れない子どもに不思議がいっぱいです。
かつては自分もそんな子どもだったのになぁ。
なんとなく分かるんやけど、分からんくなってる。

一緒に遊んでみたいな。
じっくり話を聞いてみたい。
向かい合って、もいいけど、
一緒に横に並んで話してみたいな。
子どものともだちがほしい。

けど、公園行って話しかけるとか、怪しいよな。
あぁ、出会いないかなぁ。



・   ・   ・


「笑顔!」
「笑顔!」
何度も言わせてごめんなさい先輩…!

「もっと自信持って☆」
むしろ笑顔自信あったんやけど言われすぎて逆になくなってきました・・・
そんなひねくれたこと思っちゃいました。
「お客さんにはいい笑顔できてんで!」
と言ってもらいましたが、やっぱり作業中すごい真顔してるみたい。

そんな先輩を、ふと見たら、
作業中も笑顔!
さすがです・・・!!!!
「相手がいたら笑顔になれるんですけど、いないと真顔になっちゃいます・・・」
と私が言うと、
「作業中も、常にお客さんからは見られてるからな」
ほわぁ!そうですよねそうですよ分かってなかったんかい私…!
明日はそれを意識するぞ。一歩ずつ。

「お客さにはいい笑顔できてんで!」
それを自信に、頑張ります。
「常に見られてる」
当たり前のことやけど、すごい大きなヒントになりました。
ひねくれた考え撤回。

「Let’s Smile!」
と書いたカード作って、イエローカードみたいにピピーッと出して、
笑かしてくれる先輩を安心させるぞ。


・   ・   ・

>みぃこ
なぜだか「わかったさん」より「こまったさん」ひいきだったわ私笑。
こだまさん??
集中しながら常に笑顔できてこそプロやな精進します!

>こだまさん
やっちゃん笑ったらすごいいい笑顔だと思うよ!
また近く通ったら適当に覗いてって笑。

2010年9月16日木曜日

こまったさん

覚えていますか。

3年前のブログタイトル「ぐぅ」

私の発する数ある奇声の一つで、

私にどないかすると「ぐぅ」となくという。

ランナーズハイしっくり来なかったのでそっこう変えちゃったよ。

ぐうの音(ね)。

たぶんこれで落ち着くはず。



入社してからずっと言われることなんやけど、

最近特にいろんな人から言われる。

「顔死んでんで」――えぇ?!

「スマイル(しよう)!」――えへぇ

「体調悪いん?」――いや全然元気ですけど

「あんたあたしに怯えてるやろ!」――むしろ影ながらお慕いしてますのに…!

「そんな泣きそうな顔して」――してないですよ

「悩んでんのか?」――いやぁ?

なんかすごく「困った顔」をしてるらしい。

そんなつもりでそんな顔してるわけじゃないのに、めっちゃ言われるうち、

むしろ困ってきた。

接客業なのにあかんな。

お客さんには、優しい笑顔出来てるらしいけど、

作業中めっちゃ真剣な必至な顔してるらしい。

ということは作業中私はお客さんが声をかけづらい顔をしてるんだ。

直さなあかんのやけど無意識なもので、

意識的に笑顔しようとするけどよくわからない。

「今日こそはミスせんように!!」「今日はこんだけ終わらす!!」

色々気合入れて仕事にかかるけど、気張りすぎたらあかんのやな。

明日は「ミスせんように!!」「テキパキ終わらす!!」とともに、

何より「お客様がほっとするような優しい笑顔!!」を心がけるぞ!!



関係ないけど「こまったさん」知ってますか。

小学生の頃読んでた児童書「こまったさんの○○」シリーズ。

こまったわ~こまったわ~

こまったさんみたいにいつも眉毛がハの字なんやろうな私。

美術部の後輩が書いてくれた似顔絵も、眉毛ハの字やったな私。

こまったな~



明日は自然な笑顔がんばるぞ。

2010年9月14日火曜日

ししゃも

台風9号去ってから、

急に朝晩涼しくなりましたね。

ふっと肌寒かったりしたら無性に胸がぐわっとします。

ざわざわっとして、

慌ててそれをかき消してしまいます。



こっそりと、

3年ぶりのブログ、

またはじめましたよ。



なぜだかmixiは書くのに気合が要って、

日々淡々と過ごしてる中でときたま感じたテキトーなことなんかを、

気合が足りず書きそびれてそのまま、

という感じなので、

何が違うのかよくわかってないんやけど、

このブログは気負わないで書けたらいいな。



というわけでマイブームを。

ししゃも。

この前身体がけだるかったので、

こんなときいつも母から「魚食べない!(食べなさい)」

と言われていたのを思い出して、

でも京都のスーパーの刺身は薄くて少なくてバカ高いので手が出せず、

12匹で198円のししゃもを見つけてから最近そればっかり食べてます。

野菜ももりもり食べてます。

今はちょっと頭から背中にかけてしゃきっとしてる気がする。

はるばるノルウェーから来てくれたししゃもに感謝です。



仕事は毎日何回も「遅い」と言われるよ。

今日こそは言われないようにと、てきぱきやったつもりだったんやけど、

「つもり」にすら見えてないようで、やっぱり「遅い」。

春から今まで、周期的に仕事に対するモチベーションの波があって、

この前までの身体のけだるい時期はモチベーションの低い時期でもありました。

今はたぶんモチベーション高い周期に切り替わった気がします。

スイッチはおそらく、

昨日同期の子と話して、自分はまだまだ甘いんや!

と思い知ったこと。

刺激をもらって感謝です。



もう入社して6ヶ月目なのに、未だに注意されることがいっぱいです。

「やったるぞ」と思ってもすぐ失敗して出鼻をくじかれるし、

うまくいかないときはうまくいかないことが連鎖してボッコボコやし。

入社4年の先輩が、「注意されなくなったんは、3年経った頃やな」とおっしゃってました。


まだ、まだ。


しんどいけど、

しんどさをずーーーっと行ったらポンっと、フッと、フワッと、

抜け出すはず。



自転車と一緒やな、ほら、

しんどくてしんどくて、

琵琶耐100キロ通過あたりとかで急に気持ち良く調子良くなるような、

あれ。


そこに達する、

まで!