わたし会社の新聞部という集まりに属してまして、
隔月で発行するお店のフリーペーパーの1コーナーを書かせてもらってます。
そのフリーペーパーを、
スタッフ行きつけの立呑み屋さんや喫茶店に置かしていただいてるんやけど、
昨日は先輩と一緒にその喫茶店「御多福珈琲」さんに行きました。
四条寺町を南に入ってすぐ、
不思議世界への入り口、
ってめっちゃベタな言い方しかできんけど、
素敵な看板と地下へいざなう階段を降りていくと、
決して広くないけどそれはそれは趣のある店内へ。
大学時代から通っていたという先輩とカウンターに座って、
マスターさんとご挨拶。
カウンターに座ったお客さんどうしをうまいことつなげてくれる、
と先輩から聞いていた通り、
どんどんお話の輪が広がっていって、
そんなに社交的ではない私も全然楽しくお話できたよ。
マスターさんの引き出しの多さに敬服。
あと、珈琲を淹れるところは見入ってしまいます。
1時間もいなかったけど楽しく珈琲をいただいて、
ご馳走様をして地上に出てしまえば、
四条通の喧騒に戻って今までの異空間を実感。
また行きたいなぁもっとお話聞きたいなぁ、
と思いながら、
仕事終わりに昨日の今日、また行ってみました一人で。
自分らしくない突発的行動で、
不思議世界への入り口で1分ほど躊躇したんやけど、
えいっと階段降りちゃった。
ひょこっと覗いてみたら、カウンター5席全部埋まっててがっくり。
私独りテーブル席で、
どうしよう先にこっそり確認すればよかったと後悔しながら所在無くちょこんと座ってたら、
珈琲が出来る前に1人お客さんが帰ったのでカウンターに呼んでもらえました。
みんな楽しそうに話してたから連れ立って来てるのかと思ったら、
全員お一人さま。
常連さんもいれば、東京から一人で来たお姉さんもいたり。
一人帰ればまた一人来て、また話の輪になる。
知らない人たちと話すのは緊張もしたけど、
みんな適当に「じゃ、」と帰って行くさっぱりさとか、
というかとりあえずこういう場そのものが新鮮で、バクバクしました。
私も真似して、
適当なところでさっぱり帰ってみた笑。(なんじゃそら)
マスターさんは毎月15日の知恩寺の手作り市に珈琲を出してはるそうで(すごい行列らしい)、
それでか手作り好きな、そういう関係の人が結構多いみたい。
今日は自分のアトリエで服を売っている女の人がいらっしゃってて、
お店のカードをもらいました。
わたしはいつも消極的な「一期一会」思想をもってて、
「どうせ続かんやろし」とか「もう会うことないやろな」と思って、
旅先で出会った人とかにも大体アドレスとか連絡先聞かなかったんやけど、
なんだか今日はアグレッシブでした。
自分からお店の名前とか場所を聞いてみた。
昨日も、今日も、
喫茶店を出ていい気持ちで歩いてたら、
お酒飲んだ後みたいなふわふわした心地がしました。
なんやろな。
昨日はじめましてで今日いきなり一人で行った自分に若干どうなんと思いつつ、
また行きたいな縁を結んでいきたいな。
変な制御や遠慮を解き放って、アグレッシブにいこう!
という体験記。
でしたー。
0 件のコメント:
コメントを投稿